CAMPではCAMPワークショップの開発・実践以外にも、ワークショップの輪を広げるための様々な活動や取り組みをおこなっています。
ワークショップにおいて、こどもたちの創造性を引き出し、コミュニケーションを活性化するファシリテーターの存在は重要です。またファシリテーター的視点とスキルは、学校教育の場においても有効性の高いものです。CAMPの実践を題材として、東京大学情報学環山内研究室とファシリテーター養成法の共同研究を進めています。
良質なワークショップが広く普及し、全国のこどもたちがそれを体験できる社会の実現を目指し、SCSKは「ワークショップ知財研究会」の活動を支援しています。さまざまな立場でワークショップに関わる人たちと、オリジナルアイデアやノウハウを正しく尊重し活用していく方法を研究していきます。
SCSKは、こども目線での安全・安心なデザインやこどもたちの健やかな成長を促すデザインの普及啓発を推進するNPO(内閣府認証特定非営利活動法人)「キッズデザイン協議会」に参画し、次世代育成CSRへの取り組みとして積極的に活動しています。
青山学院大学と大阪大学の共同事業として、ワークショップの企画・運営ができる専門家を養成する「ワークショップデザイナー育成プログラム」が開講されました。SCSKもCAMPの活動を通して積極的に協力しています。